葉の構造


<葉の構造>

葉は、葉身(ようしん)、葉柄(ようへい)、托葉(たくよう)で形づくられる。
画像
(1)単葉(たんよう):
 葉身が一枚の連続した面から成り、一枚の葉のように見え、実際に一枚の葉であるもの。
 ○葉身(ようしん):
  葉の主要な部分となる扁平な部分。
  ・葉脈(ようみゃく):
   葉身内を走る維管束(水分と有機物の通路の役割を果たす組織)。
   中央脈:中脈:主脈(しゅみゃく):
    葉脈のうち、葉の中央に縦に通っている最も太いもの。
   側脈(そくみゃく):支脈
   細脈
  ・葉縁
 ○葉柄(ようへい):
  茎と葉身との間にある棒状の部分。
 ○托葉(たくよう):
  葉の付け根にある一対の葉片状の器官をいう。

(2)複葉(ふくよう):
 葉身が2つ以上に分かれた葉。本来1枚の葉であるものが進化(変化)して数枚の葉に分かれたもの。主軸、小葉、小葉軸が同一平面上に位置し、全体に整然としている。
 ○頂小葉(ちょうしょうよう):頭小葉(とうしょうよう)
 ○側小葉(そくしょうよう)
  ・中軸(ちゅうじく)
 ○小托葉(しょうたくよう)
 ○葉柄(ようへい)
 ○托葉(たくよう)


夢彩人(私が見た樹木)